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 ナンタケット島を10倍楽しく知る方法 〜ナンタケット島ガイド〜

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ナンタケット島を10倍楽しく知る方法

9. レッドソックスとナンタケット島

やっぱりレッドソックスが好き

 ナンタケットやボストンに行って驚いたことの一つに、Red Soxファンがなんて多いんだろう!というのがあります。

レッドソックスのロゴ入りの帽子をかぶっていたり、トレーナーを着ていたりする人はたくさんいます。
ちょっとコーヒーを飲みに入れば、テレビで試合が流れていたり。
街全体が、レッドソックス一色という感じです。

古い町並みのナンタケットでもやはりこの現象はあって、タクシーの運転手さんや店員さん、みーんなレッドソックス帽をかぶり、新聞の試合結果を熱心に読んでいます。

(右写真は、レッドソックス本拠地の球場であるフェンウェイパーク付近で写したもの。チームのウェアとキャップで、みんなキメています。)

Matsuzakaフィーバー

そして私たち日本人は、どこへ行っても「マツザカ、マツザカ」言われます!
これが本当に楽しい!

日本人だと知ると、
「マツザカは素晴らしいピッチャーだねー。チームに来てくれてホントよかったよ。」
とみんなが言ってくれます。

「マツザカに感謝だね!」
「チームに貢献してくれてほんとうれしいよ!」
「おい、キミたち、昨日のダイスケのピッチングを見たか?あのスライダー。カンペキだったねー。」

などと、みんな口々に言ってくれるので、なんだか自分自身が褒められているような気に!

最初は、「えっ、松坂を知ってるの?」と控えめに返していたのですが、そのうち調子に乗って、
「そうでしょ、そうでしょ、マツザカはすごいんだから!」
てな感じで、アンタ妻か?という感じです。
(移籍が決まったときは、「えーほんとに活躍できんのー?」なんて言ってたくせに。)

 一つの話題で共通して盛りあがれるというのは、とても楽しいものです。
ボストン地方の旅行の、大きな楽しみの一つになるのではないかと思います。

歴史をたどってみたり海辺を散策するのももちろん楽しいものですが、現地の人との会話で楽しかった時間というのは、とくに深く思い出に残るものですよね。
マツザカというネタをきっかけにして、いろいろな人と仲良くなれるのですから、2007年の旅行は、レッドソックスで楽しめる!これは事実です!なので、あえてこの章を設け、ナンタケット島ガイドとして載せているわけですね。

だからこそ、ある程度野球の知識があると、断然楽しめます。

私も、白鯨だなんだ、島の歴史がなんだ、言っていますが、やっぱりいちばん知っておいてよかったと思うのは、メジャーリーグのこと、松坂のことかも・・・。

とはいえ、私の知識は大したことないもので、同行していた主人は詳しく、会話を楽しんでいました。

「ほらあの、シアトルにも日本から来たすごい人がいるでしょ、えっと、イチ・・そうそう、イチロー。そのイチローとマツザカが初めて対戦したときの話だけどさ、イチローはマツザカにストレートで勝負するように合図して、それで・・・(中略)っていう話、これほんとなの?」
とか、
「このあいだのAロッドとの対戦ではさ、ヤンキースとの三連戦のなかで、あの場面はさ・・・(よくわからなかったため略)」
など、かなり深く幅の広い知識が要求されます(笑)。

ちなみに、ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスは、敵です。
たぶん、巨人と阪神のようなものだと思います。

私はあるバスケット職人さんから、ヤンキースのファンになったら殺す(笑)と釘をさされています。

阪神ファンの我が家では、そんなアンチぶりにも抵抗なく納得、共感できてしまうからおもしろいです。
今年阪神は弱いので、レッドソックスを応援するほうがストレスたまらなくていいですね。

話がそれました。

でもこうして、レッドソックスで盛りあがれるのも、マツザカやオカジマが活躍してくれているからの話。
本当にありがたいことです。彼らこそ本当に日米親善だなと、つくづく思いました。

フェンウェイパークで試合観戦

ナンタケット島へ行かれる方は、ほとんどボストンを経由されると思います。
その際、野球観戦はおすすめです。


私はほとんど興味なく、主人に連れられていったのですが、意外や意外、ホント楽しかったです。
神宮や甲子園での観戦ももちろん楽しいのですが、まったく違うよさがあります。
野球がわからなくても、「アメリカのベースボール」独特の雰囲気を味わえ、楽しめるのでおすすめです。
もちろん、ナンタケット島の人たちとの話題にもなります。

チケットは、日本とシステムがだいぶ違います。
かなり前もって、日本からインターネット経由で購入していくのがおすすめです。

フェンウェイパークは、全米で最も古くにつくられた由緒ある球場(その点も阪神・甲子園球場と同じですね)。これがあの、グリーン・モンスター!
ナマで観るのは感激です。 

ナンタケットバスケットの職人さんも

もちろん、レッドソックスファンであることが多いです。

とりわけ、当店にもハート型など素敵なバスケットを提供してくださっているアンダーソン夫妻は、一家をあげての熱烈なファンです。奥さまも女性でありながらものすごく詳しくて、「このくらい知っていないと、家族の会話についていけないから!」とのこと。「ダイスケがせっかくいいピッチングしているときに限って打たないんだから、いつも歯がゆく思っているのよ。」

アンダーソンご夫妻。ナンタケット島内の工房にて。
「オカジマも背が高くてかっこいいから好き」とは奥さまの弁。

飼い犬の名は、「フェンウェイ」。
もちろんフェンウェイパークから名づけられました!

本日も、最後までお読みくださりありがとうございます。
次回は、最終回「白鯨とナンタケット島」。こちらからどうぞ 10.メルヴィル「白鯨」とナンタケット島

 

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