貝殻の絵

1834年から79年にかけて編纂された、貝の博物誌です。
ヨーローッパではこのころ、科学の進展にしたがい、生物を科学的に分類するための図鑑が作られるようになりました。写真のなかったこの時代、精巧な図示によって対象を表したのです。
自然のものをありのままに表現した図譜は、科学的に役に立つだけではなく、その美しさを見て楽しめるため、ヨーロッパではコレクションの対象となりました。

植物や鳥類については、このサイトですでにご紹介してまいりました。こちらは、その貝類シリーズです。
フランスのキーナー（1834-1879）という学者が編纂した、「貝殻の図像」の一部です。
貝は、それだけで本当にきれい！天然の色合いや光沢が、手彩色により見事に表現されています。

きれいな貝殻は、見ているだけでとても癒されますよね。
また、海のモチーフである貝はどなたも好かれるものですから、プレゼントにもおすすめです。

こちらも、ルドゥーテのバラの複製画と同じ手法で、原寸大で高度な方法で複製したものです。
19世紀の図鑑の質感が伝わってくる、高品質な複製画です。
額装は、白い砂浜のイメージで、白とグリーンを基調にしました。ゴールドが華やかさを添え、上品で優雅な額装となっております。
＊当店クラーベルのオリジナル企画商品で、こちらでしか手に入りません。